株式会社ゼロエミッション様|応募が増えた分だけ、現場の負担も増えていた
目次
「応募数を増やしたい」——採用担当者からよく出る言葉です。ただ、応募が増えた先で現場が回らなくなるケースは、実際によくあります。
応募が倍になれば、連絡する件数も、日程を調整する回数も倍になります。対応するのは店舗のスタッフです。応募を増やす施策と、それを受け止める体制は、本来セットで考える必要があります。
今回は、東京都八王子市を拠点にリユース店舗を運営する株式会社ゼロエミッション 人事課の川田知作様に、採用の神様ATSを導入した経緯と、その後の変化を伺いました。
本記事は弊社の下記記事を参考にしました
目次
- 株式会社ゼロエミッション様について
- ATS導入のきっかけ
- 導入の決め手
- 違いを感じたサポート体制
- 導入後に感じている効果
- 今後の取り組み
- この事例から見える、応募を受け止める体制のつくり方
- よくある質問
株式会社ゼロエミッション様について

——貴社はどんなサービスを提供し、どんな募集方法を利用していらっしゃいますか。
川田様:お客様から使わなくなった物を買い取り、クリーニングをし、そのままのかたちで販売をする『リユース』事業です。募集方法は掲載媒体をメインに利用しています。
ゼロエミッション様は東京都八王子市に本社を置き、リユース分野で複数の業態の店舗を運営されています。扱う商材は楽器やカメラ、家具・家電、衣料品、書籍、工具と幅広く、店舗ごとに求める人物像も異なります。
ゼロエミッション様のHPはこちら
採用は各店舗で動く場面が多く、本部と現場の両方に業務が発生する構造でした。
ATS導入のきっかけ
応募が増え、店舗の対応が追いつかなくなった
——ATS導入のきっかけは何でしたか。
川田様:導入のきっかけは、アルバイト紹介サービスの導入でした。これにより自社応募と合わせて応募者数が増加し、各店舗での対応がますます大変になってきたタイミングで、ファクトさんから採用管理システム(ATS)の導入を提案していただきました。
応募が増えること自体は前進です。ただ、受け止める側の体制が変わらないままだと、連絡の遅れや対応漏れという別の問題に変わります。
媒体ごとに管理画面を確認していた
川田様:当社では、それまで各店舗がそれぞれ応募者対応を行い、媒体ごとに管理画面を確認しながら、メールや電話で面接日程を調整するという運用をしていました。
複数の求人媒体を使っていると、確認する画面が分散します。開く順番によって対応が後回しになる媒体が出てきますし、確認そのものを忘れることもあります。
導入の決め手
一元管理だけでなく、面接予約まで自動化できる
——ATS導入の決め手は何でしたか。
川田様:採用活動において、応募者対応は避けられない業務だと思っていましたが、ATSを導入することで、一元管理ができるだけでなく、面接予約まで自動化できると聞き、まさに「目からうろこ」でした。
川田様:応募が増えるほど、複数の媒体を管理する手間が増え、各店舗での負担も大きくなるので、管理画面をいくつも確認する必要がなくなるだけでも便利です。
川田様:さらに面接予約を自動化することで、店舗スタッフの日程調整の手間が削減され、よりスムーズな選考が可能になると考えました。
応募者対応は「必ず人がやるもの」と捉えられがちです。その前提を疑えるかどうかが、業務を減らせるかどうかの分かれ目になります。
違いを感じたサポート体制
店舗ごとの希望に合わせた面接枠の設定
——他のサービスとは違いを感じますか。
川田様:サポートの手厚さが大きな違いだと感じています。特に助かっているのが、面接枠作成のサポートです。各店舗の希望にあわせて設定できるようサポートしてもらえるので、店舗のニーズにあうように運用できています。
面接に対応できる曜日や時間帯は、店舗の繁忙状況によって変わります。全店舗一律の設定にすると、現場の実態と合わなくなります。
面接枠を店舗ごとに決められると、現場は無理のない範囲で面接を受け付けられます。結果として、予約が入った面接に確実に対応できる状態が保てます。
導入前の説明会とマニュアル
川田様:また、店舗向けに事前説明会の実施も非常にありがたいポイントでした。導入時にしっかりと説明を受けることで、スムーズに運用を開始できました。
川田様:不明点があればすぐに相談できる環境が整っているので安心感があります。
新しいシステムは、導入した瞬間がもっとも不安が大きくなります。全店舗を集めた説明会を導入前に実施したことで、運用開始時のつまずきを減らせました。
導入後に感じている効果
——実際に導入してみて感じた効果は。
川田様:応募者対応の負担が軽減されたことで、現場スタッフが本来の業務に集中できるようになったと感じています。
川田様:面接枠作成のサポートやマニュアルの提供、事前説明会の実施など、サポートが手厚いおかげで、導入直後からスムーズに運用を開始できました。分からないことがあっても電話でサポートをうけられるので、店舗担当も安心感があるようです。
川田様:システムを導入したことで、採用活動全体の質が向上したことを実感しています。
なお、ここで紹介しているのは導入企業1社の事例です。業種・店舗数・募集条件によって結果は異なり、同様の効果をお約束するものではありません。
今後の取り組み
川田様:今後はさらに面接予約率、面接来社率など細かいデータの改善をし、採用コスト削減についてファクトさんと相談しながら進めていきたいと思っています。
面接予約率は応募者のうち面接の予約まで進んだ割合、面接来社率は予約した人が実際に来社した割合を指します。この2つを分けて見ると、どこで人が減っているかが具体的になります。
この事例から見える、応募を受け止める体制のつくり方

応募を増やす施策と、対応体制はセットで考える
厚生労働省の一般職業紹介状況(令和8年7月分)によると、有効求人倍率は1.18倍、新規求人倍率は2.10倍でした。求職者1人に対して複数の求人がある状態が続いています。
応募者が複数社を同時に検討している以上、連絡が遅れた企業から選考の対象外になっていきます。せっかく増やした応募も、対応が追いつかなければ費用だけが残ります。
ゼロエミッション様の場合、紹介サービスで応募が増えた段階でATSを入れたことで、増えた応募を取りこぼさない形に移行できました。
応募を増やす前に、いま来ている応募にどれだけ早く対応できているかを確認すると、追加の費用をかけずに面接数を増やせる余地が見つかることがあります。
媒体が増えるほど、確認漏れが起きやすくなる
採用の神様のATS(採用管理システム。応募者情報の管理と採用業務の効率化を行うクラウドサービス)は、複数の求人媒体からの応募者情報を自動で取り込み、一元管理できます。
どの媒体から来た応募も同じ画面で確認できるため、媒体ごとに管理画面を開く必要がなくなります。確認作業そのものを減らすことが、対応の遅れを防ぐ土台になります。
店舗数が多いほど、この差は積み上がります。確認の手間が減った分を、応募者への連絡や面接の準備に回せます。
日程調整を担当者の作業から外す
採用の神様のATSには、応募者がマイページで面接日程を調整できる自動面接設定機能があります。店舗ごとに面接枠を設定しておけば、担当者が個別にやり取りしなくても予約が入ります。
あわせて、追いかけメール、SMS送信、LINE連携など、連絡が途切れることによる離脱を防ぐ仕組みも用意しています。
現場に定着するかどうかは、導入時の設計で決まる
ツールを入れても現場が使わなければ、運用は元に戻ります。説明会やマニュアルで最初に不安を取り除くこと、電話で聞ける窓口があることは、機能そのものと同じくらい効きます。
採用の神様では、導入後も電話・メールによるサポート体制を用意しています。運用が始まってから出てくる疑問に対応できるかどうかが、継続利用の分かれ目になります。
数字で見て、次の打ち手を決める
採用単価(1人採用するのにかかった費用)を下げる方法は、掲載費を削るだけではありません。同じ応募数から面接数を増やせれば、1人あたりの費用は下がります。
採用の神様では、媒体ごと・店舗ごと・職種ごとの採用単価、面接率、採用率を比較分析できる効果測定機能を用意しています。どの媒体のどの店舗で人が減っているかを数字で確認できます。
採用担当者からは「媒体ごと・店舗ごとの正確な採用単価が取れない」という相談が、採用の神様にも常に上位で寄せられます。多店舗運営では特に起こりやすい問題です。
面接予約率と来社率を分けて追うと、改善すべき場所が変わります。予約率が低いなら初動の速さ、来社率が低いなら予約から面接当日までの連絡に手を入れることになります。

よくある質問
Q. 店舗ごとに面接の受付時間が違っても対応できますか。
はい。面接枠は店舗ごとに設定できます。導入時には各店舗の希望に合わせた設定をサポートしていますので、運用開始前にご相談ください。
Q. 現場のスタッフが使いこなせるか不安です。
導入前の説明会やマニュアルの提供に対応しています。導入後も電話・メールで相談でき、お問い合わせフォームからご連絡いただいた場合は3営業日以内に担当者よりご連絡します。
Q. 人材紹介サービスとATSは、あわせて使えますか。
はい。人材紹介サービスは完全成果報酬型(採用が決まった場合のみ費用が発生する方式)で、入社後30日間の稼働が確認できた場合に費用が発生します。ATSとあわせて、応募の獲得から管理までを一続きで整えられます。
Q. 料金はどれくらいかかりますか。
ATSは月額9,800円〜の料金体系です。人材紹介サービスの費用は、採用が決まった場合のみ発生します。詳細はお問い合わせください。
参考文献・引用元
- 厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年7月分)について」 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_75707.html
- 厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/
- 厚生労働省 職業安定局(職業安定法・求人情報) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/index.html
- 総務省統計局「労働力調査」 https://www.stat.go.jp/
- 中小企業庁 https://www.chusho.meti.go.jp/
採用の課題は「採用の神様」で解決を
採用の神様では、アルバイト・パートの採用管理をまるごと効率化できるATSと、定着にコミットした人材紹介サービスを提供しています。まずはお気軽にお問い合わせください。
この記事は株式会社ファクトの監修のもと、採用の神様公式サイトの情報をもとに制作しています。