【2026年最新】Indeed(インディード)の使い方!無料掲載と有料掲載の違いと採用のコツ
目次
Indeedに求人を載せてみたものの、応募が来ないまま時間だけが過ぎている。有料掲載を勧められたが、いくらかければいいのか判断がつかない——アルバイト・パートの採用でIndeedを使う際、こうした場面で立ち止まる採用担当者は数多くいます。
Indeedは無料でも掲載できる一方、掲載ルールや配信の仕組みが更新されており、数年前の情報のままでは判断を誤ることがあります。
この記事では、Indeedの基本的な仕組みから、無料掲載と有料掲載の違い、そしてアルバイト採用で成果を出すための具体的な運用のコツまでを整理しました。
目次
- 結論:無料で始めて、数字を見ながら有料に広げる
- Indeedの基本的な仕組み
- 無料掲載と有料掲載(スポンサー求人)の違い
- アルバイト採用でIndeedを使いこなす7つのコツ
- ありがちな失敗パターンと注意点
- Indeedを始める4つのステップ
- 媒体をまたいだ効果測定という視点
- よくある質問
- まとめ
結論:無料で始めて、数字を見ながら有料に広げる

Indeedの使い方で迷ったときの基本形は、まず無料掲載で原稿を出し、表示回数とクリック数、応募数を確認したうえで、必要に応じて有料掲載に広げる流れです。
無料掲載には費用がかからない代わりに、表示の量や順位が保証されていません。有料掲載はクリックされた回数に応じて費用が発生する仕組みで、露出を増やせますが、原稿の質が低いままでは費用だけが積み上がります。
つまり順番が大切です。原稿を整える、無料で反応を見る、効きそうな求人に予算を寄せる。この流れを踏むほうが、いきなり予算を投じるより結果を判断しやすくなります。
Indeedの基本的な仕組み
求人サイトではなく「求人検索エンジン」
Indeedは、ウェブ上に公開されている求人情報を集約し、求職者が横断的に検索できるようにしたサービスです。他の求人サイトに掲載されている情報や、企業の採用ページの情報も検索対象に含まれます。
この性質から、求職者は「地域名+職種名」といったキーワードで検索します。検索されやすい言葉が原稿に入っているかどうかが、表示機会を左右します。
掲載方法は「直接投稿」と「サイト連携」の2種類
ひとつは、Indeedの管理画面から企業情報や仕事内容、給与などを入力して公開する直接投稿です。もうひとつは、自社の採用ページやATS(採用管理システム/応募者情報と選考の進み具合を一元管理するクラウドサービス)の求人情報をIndeed側に読み込ませる連携方式です。
投稿した求人は掲載基準に沿った審査を経て公開されます。審査で差し戻される場合もあるため、募集開始日に余裕を持たせておくと安心です。
掲載期間に決まった区切りがない
一般的な求人サイトでは「4週間掲載」のように期間が定められ、延長手続きが必要になります。Indeedの場合は掲載期間の区切りがなく、募集が終わったタイミングで停止する運用ができます。
裏を返せば、古い原稿を放置しやすい仕組みでもあります。募集が終了した求人を残したままにしないよう、定期的な確認が必要です。
無料掲載と有料掲載(スポンサー求人)の違い

費用の発生タイミング
無料掲載では費用がかかりません。有料掲載はスポンサー求人と呼ばれ、クリック課金(求職者が求人をクリックした時点で費用が発生する仕組み。CPCとも呼ばれます)が基本です。表示されただけでは費用は発生しません。
クリック単価はオークション形式で決まるため、同じ地域・同じ職種で競合が多いほど高くなる傾向があります。設定した予算の範囲内で配信が調整されます。
表示のされ方
無料掲載でも検索結果に表示されますが、掲載順位や表示量、応募数が保証されるわけではありません。時間の経過とともに表示機会が減ることもあります。
有料掲載では、条件に合う求職者に対して優先的に表示される機会が増えます。応募を急ぐ職種や、競合の多いエリアでは、有料掲載を組み合わせる判断が現実的です。
2026年3月の掲載ポリシー改定で変わった点
2026年3月18日に施行された求人掲載ポリシーの改定により、掲載条件が整理されました。採用担当者が押さえておきたい主な内容は次のとおりです。
- 自社で直接雇用する採用企業は、引き続き無料掲載を利用できる場合がある
- 人材紹介会社・人材派遣会社・採用代行などの事業者が掲載する求人は、原則としてスポンサー求人による有料掲載が必要になった
- 人材紹介の場合は紹介先企業名、人材派遣の場合は派遣元企業名を会社名として明示する
- 雇用形態を正確に選択し、無期雇用派遣の場合はその旨を明記する
- 広告代理店を通じて掲載する場合、企業からの指名代理店としての承認が必要になった
自社採用であれば無料掲載の道は残っていますが、無制限に無料で載せ続けられるという意味ではありません。掲載ルールは変更されることがあるため、運用前にIndeedの公式ヘルプで最新の内容を確認してください。
Indeed PLUSという配信の仕組み
2024年1月に提供が始まったIndeed PLUSは、Indeedと複数の連携求人サイト、そして企業が利用するATSをつなぐ求人配信プラットフォームです。
一度求人を投稿すると、内容や応募状況に応じて、適切と判断された連携先の求人サイトへ自動的に配信される設計になっています。料金はクリック課金が基本で、配信先ごとに個別の予算設定をする必要はありません。
媒体ごとに原稿を作り分けて出稿していた運用と比べると、管理の手間を抑えやすい仕組みです。利用にあたっては、直接投稿するか、Indeed PLUSに対応したATSを経由するかを選ぶ形になります。
アルバイト採用でIndeedを使いこなす7つのコツ

1. 職種名は求職者が検索する言葉で書く
社内での呼称や独自の役職名は、検索されません。「キッチンスタッフ」「品出しスタッフ」「コンビニ店員」のように、求職者が実際に打ち込む言葉を選びます。
職種名に働き方の条件を添えるのも有効です。「ホールスタッフ(週2日・3時間から)」のような形にすると、条件で絞り込んでいる求職者の目に留まりやすくなります。
2. 勤務地は最小単位で登録する
アルバイト探しは「家から近いこと」が重視されます。「東京都内」ではなく、実際の店舗所在地を市区町村や最寄り駅の単位まで正確に登録します。複数店舗で募集する場合は、店舗ごとに求人を分けたほうが検索に引っかかりやすくなります。
3. 給与欄を空欄にしない
給与が書かれていない求人は、比較の対象から外されます。時給の幅、研修期間中の条件、深夜手当の扱いまで書きます。労働基準法では22時から翌5時までの深夜労働に25%以上の割増賃金が定められているため、この点も具体的に記載できます。
記載する金額は、地域の最低賃金を下回らないことと、実際に支払う条件と一致させておくことが前提です。
4. 仕事内容に検索されるキーワードを自然に含める
「土日のみ」「夕方から」「まかない付き」「Wワーク可」「シフト自由」といった言葉は、求職者が検索窓に入力する頻度が高いものです。該当する条件があれば、仕事内容や待遇の欄に自然な形で入れておきます。
不自然にキーワードを詰め込むと読みにくくなり、掲載基準にも触れる可能性があります。実態に合う範囲にとどめます。
5. 応募後の連絡スピードを決めておく
Indeedは応募のハードルが低い分、応募者は複数社に同時に応募していることが多くあります。応募から24時間以内の一次連絡を運用ルールとして決めておくと、面接設定率が変わってきます。
6. クリック単価は少額から始めて調整する
有料掲載を始める際、最初から大きな予算を投じる必要はありません。日額の上限を小さく設定し、クリック数と応募数の推移を見ながら増減させます。反応の薄い求人に予算を割り当て続けないことが、費用対効果を保つうえで大切です。
7. クリック数ではなく応募単価で判断する
クリックが多くても応募につながらない場合、原稿の中身に課題があります。判断の軸は、応募単価(応募1件あたりにかかった費用)と、最終的な採用単価(一人採用するのにかかった費用)です。
クリック単価が安い求人でも、応募に至らなければ実質的な費用は高くなります。ひとつ手前の指標ではなく、採用まで到達した数で振り返ります。
ありがちな失敗パターンと注意点
無料掲載だけで様子を見続ける
費用がかからないため、反応がないまま数か月放置してしまうケースがあります。無料掲載は表示量が保証されないため、そもそも見られていない可能性があります。表示回数を確認せずに「Indeedは効かない」と判断するのは早計です。
原稿を作り込まずに有料掲載へ進む
予算を投じれば露出は増えますが、原稿が薄いままではクリックだけが積み上がります。有料に切り替える前に、仕事内容と給与、勤務時間の記載を整えておく順番が有効です。
他媒体の原稿をそのまま流用している
紙媒体向けに短くまとめた原稿は、検索されるキーワードが不足しがちです。Indeedは検索を前提とした仕組みのため、本文中の言葉が表示機会に直結します。媒体の特性に合わせた書き分けが必要です。
募集終了した求人を残している
職業安定法では、求人情報を正確かつ最新の内容に保つことが求められています。募集が終わった求人を掲載し続けると、応募者に誤解を与えるだけでなく、対応の手間も増えます。
Indeedだけで採用を完結させようとする
厚生労働省が公表している一般職業紹介状況では、令和7年度の有効求人倍率は平均1.20倍と、求人が求職者を上回る状況が続いています。応募者が企業を選ぶ環境では、ひとつの経路に依存するとリスクが高くなります。
Indeedを軸にしつつ、他の媒体や紹介経路と組み合わせ、それぞれの成果を比べながら配分を決める形が現実的です。
Indeedを始める4つのステップ
ステップ1:原稿を整えてから登録する
職種名、勤務地、給与、仕事内容、シフト条件を書き出し、検索されるキーワードが入っているかを確認してから登録に進みます。
ステップ2:無料掲載で2週間ほど反応を見る
管理画面で表示回数とクリック数、応募数を確認します。表示はされているがクリックされないなら職種名や給与、クリックはあるが応募がないなら仕事内容に課題がある、という切り分けができます。
ステップ3:反応のあった求人に絞って有料掲載を試す
すべての求人に予算をかけるのではなく、採用の優先度が高い店舗・職種から始めます。日額上限を設定し、1週間単位で数字を確認します。
ステップ4:応募単価と採用単価で振り返る
かかった費用を応募数と採用数で割り、他の媒体と比べます。この比較ができて初めて、次回の予算配分を判断できます。
媒体をまたいだ効果測定という視点
Indeedの運用で最後に行き詰まりやすいのが、この効果測定の部分です。Indeedの管理画面ではIndeed経由の数字は見られますが、他の媒体や紹介経由の応募と並べて比べるには、別途集計する作業が必要になります。
採用担当者から「媒体ごと・店舗ごとの正確な採用単価の取得が難しい」という相談は、採用の神様に常に上位で寄せられています。応募者情報が媒体ごとの管理画面に分かれていることが、その主な原因です。
採用の神様が提供するATSでは、複数の求人媒体からの応募者情報を自動で取り込み、一つの画面で管理できます。媒体ごと・店舗ごと・職種ごとの採用単価や面接率、採用率を比較分析できる効果測定機能があるため、Indeedと他の経路の成果を同じ基準で並べられます。
あわせて、応募者がマイページから面接日程を選べる自動面接設定機能、追いかけメール、SMS送信、LINE連携といった、応募者の離脱を防ぐ仕組みも備えています。料金は月額9,800円〜の明確な体系で、導入後も電話・メールでのサポートを受けられます。
媒体運用そのものに手が回らない場合には、パート・アルバイトに特化した人材紹介サービスもあります。完全成果報酬型(採用が決まった場合にのみ費用が発生する仕組み)で、入社後30日間の退職保障を付けています。
よくある質問
Q. Indeedの無料掲載だけで採用できますか?
採用の可否は地域の求人環境や職種、原稿の内容によって変わるため、無料掲載だけで採用できると言い切ることはできません。無料掲載は表示量や応募数が保証されない仕組みのため、応募を急ぐ場合は有料掲載を組み合わせる判断が現実的です。
Q. 有料掲載の予算はいくらから始めればよいですか?
クリック単価は地域や職種の競合状況によって変動するため、一律の目安を示すことは難しいところです。日額の上限を小さく設定して1週間ほど様子を見て、応募単価を確認しながら調整する進め方であれば、費用の見通しを立てやすくなります。
Q. 人材紹介会社に依頼している求人もIndeedに無料で載せられますか?
2026年3月の掲載ポリシー改定により、人材紹介会社・人材派遣会社・採用代行などの事業者が掲載する求人は、原則としてスポンサー求人による有料掲載が必要とされています。自社で直接雇用する求人とは扱いが異なるため、掲載主体がどちらにあたるかを確認してください。
Q. Indeed PLUSは通常のIndeedと何が違いますか?
通常のIndeedがIndeed上での掲載を対象とするのに対し、Indeed PLUSは連携する複数の求人サイトへも配信される仕組みです。一度の投稿で配信先が広がる一方、配信先の選択はプラットフォーム側の判断に委ねられる設計になっています。
まとめ
Indeedは求人検索エンジンという性質上、検索されるキーワードが原稿に入っているかどうかが表示機会を大きく左右します。職種名を求職者の言葉で書く、勤務地を最小単位で登録する、給与欄を具体的に埋める。この3点が土台になります。
無料掲載と有料掲載は対立するものではなく、無料で反応を確かめてから有料に広げる順番で使い分けます。2026年3月の掲載ポリシー改定により、人材紹介・派遣事業者の求人は有料掲載が必要になった点も押さえておきたいところです。
そして判断の軸は、クリック数ではなく応募単価と採用単価に置きます。Indeed単体の数字だけでなく、他の経路と同じ基準で比べられる状態をつくることが、予算配分の精度を上げていきます。まずは現在の原稿に検索されるキーワードが入っているかを見直すところから始めてみてください。
参考文献・引用元
- Indeed ヘルプセンター「Indeed PLUS とは」 https://support.indeed.com/hc/ja/articles/27281441025293–Indeed-PLUS-%E3%81%A8%E3%81%AF
- 厚生労働省(一般職業紹介状況・雇用・労働条件・最低賃金) https://www.mhlw.go.jp/
- 厚生労働省 職業安定局(職業安定法・求人情報) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/index.html
- 総務省統計局(労働力調査) https://www.stat.go.jp/
- 中小企業庁(中小企業の採用実態) https://www.chusho.meti.go.jp/
採用の課題は「採用の神様」で解決を
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この記事は株式会社ファクトの監修のもと、採用の神様公式サイトの情報をもとに制作しています。